最後に洋服を購入したのはいつですか?今週ですか?それとも数か月前ですか?それとも・・?人によって洋服を購入する頻度は違いますが、自分に合ったサイズの洋服を購入している人は案外少ないのです。ここでは、自分の魅力を最大限に引き出す、自分に合ったサイズの洋服の見つけ方をご紹介します。
まずはクローゼットの断捨離から
自分に合うサイズを正確に把握するためにも、現在持っている洋服の整理を一旦行うことをおすすめします。洋服は自分の一部、すなわちあなたの意識の一部でもあるので、根底からしっかりと意識改革を行う必要があります。よくありがちな間違った洋服選びのひとつに、オーバーサイズの服を無意識でリピートしていることがあります。これは自分の体形に自信が持てなかったり、歪んだ認識から来る自分のサイズの誤った感覚、過去の思い込みなど、現在の自分のサイズを正しく把握できていないまま、洋服を買い続けた&着続けた結果です。その洋服たちを今一度、しっかり見直していくことが、ぴったり合うサイズを知る近道でもあるのです。
断捨離のコツ
過去1年間、着ていない服は思い切って処分しましょう。購入価格に関係なく、あまり好きじゃないな・・と思う服もこの際お別れしましょう。もったいないと思う場合は、洋服を寄付したり古着として引き取ってもらいましょう。そうすることで、手放すことに抵抗が少なくなります。また、無理にすべて捨てる必要はありません。本当に気に入っているものを除いて、段階的にまずスペースを作ってから、新しい物を受け入れるのです!
客観性を受け入れよう
クローゼットがスッキリしたら、できれば家族や友達と一緒に洋服選びをしてみてください。購入した後にタグを取らず、自宅で来てみて家族や友達に見てもらうのもいいでしょう。今までに褒められた服装やデザイン、色合い、コーデなども振り返ってみましょう。自分でいいなと思って着た感想と、客観的な感想が違うことはよくあることなので、落ち込まないでください!大切なのは、いろんな意見を聞くことで、自分の視野&感覚を広げることであって、たった1つの正解を探しているわけではないのです。自分のアイデンティティを解体していく作業は誰でも痛みが伴いますが、必ず素敵に変身できます!
ひとつ小さいサイズにチャレンジ
ここまで来たら、あとはたくさん試着&冒険して、今の自分にピッタリな服に出会っていくだけ。実践的なアドバイスとして、いつもより小さめのサイズを試すことをおすすめします。身体のラインが出て気になったり、ピタピタして落ち着かないかもしれませんが、お店のスタッフに試着した姿を見てもらうのもいいでしょう。いつもは行かないブランドや、テイストのお店、カラー、コーデなど、どんどん自分の殻を破っていってください。クローゼットにあまり洋服がない事実が、あなたを新しい洋服に(いやでも)導いてくれます。ポジティブなイメージが、洋服選びを楽しくさせ、自分に合うサイズへと到着できるでしょう。